活動報告

●第2回 特別支援教育設置者・園長研修会【教育研究部】

日時:2月14日(水) 15 時〜 17 時
場所:こどもみらい館 4F 第1 研修室
内容:86 名の参加を得て、第2回特別支援教育設置者・園長研修会が行われた。

初めに升光会長より、すべての子どもは特別な支援を必要とする存在として大切に育まれるべきなのだけれども、その中でも特に配慮の必要な子どものために学びを深めてきた思いをここで共有したいとの挨拶があった。

次に10 のグループに分かれて、障がいのある子どもを園全体で受け止めるため、また保護者の理解・協力を得るための工夫、課題を話し合い、各グループで出された話題を共有し合った。またその中で外部研修で学んできた内容を園内で分かち合う工夫についても話題になった。締めくくりに陪席してくださった特別支援教育研究会顧問の朝野浩先生より助言をいただいた。

最後に今年度の補助金の経過、また来年度の補助金申請にあたっての注意点や研修計画の予定などについて報告があり研修会を終了した。

●第3回特色ある幼稚園教育推進事業 設置者・園長研修会【総務部】

日時:2月14日(水) 午後2時 ~同 3時10 分
場所:こどもみらい館 4F 第1研修室
内容:
初めに相愛幼稚園とすみれ幼稚園が、今年度より取組が始まった満3歳未満児対象の親子登園事業の実践報告を行った。子育て支援の一環である一方、満三歳未満児との関りを通して、育ちの連続性を確認することができた親子登園事業の意味深さを再確認する報告となった。

次に、京都市子ども若者はぐくみ局 幼保総合支援室 酒崎伸明 私立幼稚園振興課長が特別支援教育の充実、就園奨励費補助単価の増額など、教育・子育て環境の充実に向けた平成30 年度の京都市の施策について説明をされた。また、親子登園事業については年度当初から開始となるため、実施要件の回数が28 回から39 回となると報告された。

最後に平成29 年度事業報告の留意点について説明をおこなった。従来の子育て支援事業、独自事業、新規事業である親子登園事業の内容と支出の区分けに留意することを中心に説明をした。