活動報告

●第4回 特別支援教育研究会B [教育研究部]

 10月5日(水)14時半から17時まで、こどもみらい館4F 第2 研修室において「インシデントスタディー実習」をテーマとして開催。講師は朝野 浩(特別支援研教育究会顧問)先生。参加は7 園7 名であった。「インシデントスタディー実習」は、ケース報告者・司会者・参加者に分
かれてのスタディーである。ついついケース報告を長々と言い過ぎてしまったり、司会を忘れて聞きいってしまったり、自分だけの興味関心だけで質問してしまったり・・・と、3 回目の実習だったが「又、長く話し過ぎてしまった。」との言葉が漏れることもある。質問する人は「when」「where」「how」「what」「who」「why」など、解決を引き出す様な質問をする事が大切だと朝野先生から指導していただいた。自園でも、子どもの困りが見えてくるように、学びを生かしてインシデントスタディーを活用していきたい。

●第4回 特別支援教育研究会A [教育研究部]

10月5日(水)14時半から17時(ビデオ配信・10月19日~ 11月2日)まで、こどもみらい館4F 第1 研修室において開催。講師は中東朋子(京都教育大学特任教授)先生。
対面での参加は27 園、29 名、ビデオ配信にて参加予定は32園、34名。A グループ第4 回目の研修は「様々な障がいとその支援」と題して、中東先生から個々の「障がい」の特徴について概論的に学びました。障がいの中でも特に「ダウン症候群」「脳性まひ等肢体不自由を伴う障がい」「自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)」について、先生からのお話と共に専門のDVD 教材を視聴しつつ学びを深めました。一口に「障がい」と言っても当然ながら多種多様で個人差が大きいこと、それぞれの特徴を「正しく知る」ことによって、より良い保育を行えることを改めて知らされました。よき学びが与えられたことを心より感謝いたします。