
ホネホネさんは、ゆうびんやさん。
「ギコギコキーッ」
自転車をこぐリズムが何度も繰り返され、子どもたちも思わず笑顔に。
ページをめくるたびにその心地よい響きが楽しく、自然と物語に引き込まれていきます。
白黒を基調とした絵の中で、桜や届け物にだけ色が添えられ、その色合いが心に残り、春のやさしい世界にすっと引き込まれるような気持ちになります。
繰り返しの楽しさと季節のあたたかさを教えてくれる、素敵な一冊です。
幼稚園型認定こども園 太秦幼稚園 江﨑 萌恵

この絵本は、私が子どもの頃に大好きだった絵本で、ストーリーはもちろんのこと、絵画のようなふんわりと優しい色合いや、土の中にある迷路のように入り組んだおばあさんの部屋を見て、ドキドキワクワクしながら繰り返し読んだ記憶があります。ちいさな可愛らしいおばあさんが、緑の石を掘り出しおひさまの光をたっぷりと吸い込んだに水に溶かしこみ…まるで魔法のような不思議な世界観が広がっていく、とっても素敵な絵本。大人になってから読み返してもやっぱり大好きな一冊でした。
菊の花幼稚園 岸下 歩

ある日、まさお くんのぼうしにつ いていたのは一匹 のあおむしくん。
空と同じ色をし たあおむしくんは、 いつもお腹がぺっ こぺこ。
まさおくんのおやつやオモチャ、町中のゴミまでムシャ ムシャと食べつくし、ずんずん大きくなっていきます。 体が大きくなるにつれて食欲も増していき、もう誰
にも止められない・・・。 さて、あおむしくんは一体何者だったのでしょうか?
ドキドキハラハラで予想のつかない一冊です。
ときわ幼稚園 古谷 優月

大雪の中の散歩です。
ごきげんで出かけたぞうくんは、背中に雪が積もってきたのでみんなに見せに行くことにしました。
途中で、かばくん、わにくん、かめくんが加わり、白い雪の中をわくわくしながら歩いていきます。
雪がどんどん積もり、背中に積もった雪の重みで、みんなは雪の中にうもれてしまいますが、みんなの楽しそうな笑い声が響きます。
雪の日の特別なうれしさと、友だちと過ごす喜びが伝わる心あたたまる絵本です。
洛西花園幼稚園 小山内 定代

「おふろに入るって、たのしいな!」そんな気持ちが広がるこの絵本は、主人公のまこちゃんが、様々な動物たちとともに楽しいお風呂の時間を過ごす様子を描いています。
ページをめくるたびに、洗いっこや泡立て遊びの楽しさが伝わり、子どもたちの心をひきつけ、笑顔を誘います。カラフルで魅力的なイラストがさらに物語を引き立て、視覚的な楽しみもあります。子どもたちにお風呂への親しみを育むだけでなく、日常の楽しさや大切さを教えてくれる素敵な一冊です。
南殿幼稚園 松井 久美子

「 3びきのくま」が暮らす 家に、女の子が迷いこみます。
3びきが散歩に出かけてい るあいだに、くまたちのスー プを飲んだり、いすに座っ てみたり、ベッドで眠って しまったり… 好奇心いっ ぱいの女の子の行動にドキ ドキしてしまいます。シン プルな繰り返しの表現が楽しく、読みきかせにぴったりな一冊です。
光明幼稚園 國場 凪紗

“ヴィンセントさんの仕事”は、世界中の子どもたちの相談を解決すること。たくさんの相談の手紙の中から今日は、南の島の子どもから「雪が見たい」という願いを解決することに!さっそく地図を広げ、南の島の場所を調べるとすぐに面白い解決策を思いつきます。
さてどのようにして暑い南の島に雪を降らすことができるのでしょうか。
ヴィンセントさんにしか思いつかないアイデア溢れる解決策に圧倒される一冊です。
ふたば幼稚園 原田 梨花

ニャゴニャゴニャゴ
11ぴきのねこたちは、いつもおなかがぺこぺこです。
ある日、ひろいひろい湖に怪物みたいなおおきな魚がいると聞いたねこたち。
おなかいっぱい食べるために、その湖に向かいますが…
簡単にはつかまえられないおおきな魚を、11ぴきのねこたちは力をあわせてつかまえようとします。怪物みたいなおおきな魚をどのようにつかまえるのか、ドキドキハラハラしながら読める1 冊です。
明幼稚園 藤林 栞

かわいいパンダの兄弟が営むソフトクリーム屋さん。ある日、くまくんがやってきて、ちょっと変わった注文をします。
パンダの兄弟はそれに応えるため色々試したり、工夫を凝らしたりして、くまくんを笑顔に。ソフトクリームのとろ〜りとした感覚に、読者もうっとりとさせられます。パンダの兄弟とくまくんの心温まるやり取りが魅力で、想像力や思いやりの大切さを伝えてくれるユーモラスな絵本。親子で読むのにぴったりの一冊です。
京都聖母学院幼稚園 村井 愛子

地球上で最も大きな動物、シロナガスクジラ。
その母親が、赤ちゃんを産み育てるために、何千キロもの旅をする姿が描かれています。
餌の豊富な北の海から、あたたかい南の海へ。半年以上なにも食べずに子どもを育てる母クジラの姿に、命をつなぐたくましさや愛情の深さを感じます。
壮大な自然に心を動かされながら、子どもたちと「生きること」や「親子のつながり」について、思いを巡らせられるきっかけになる一冊です。
佛教大学附属こども園 八田美緒